オールシーズン使えるアイテムといえばこのシャツ。そう白シャツですね。
大学生が持っておくべきファッションアイテムでも紹介しているほどの万能アイテムです。
今回はその白シャツの中でも定番中の定番トーマスメイソンのシャツを紹介いたします。有名なドメブラにも生地提供してるほど上質なシャツです。
良い感じの白シャツを持っていないという方にまずおすすめしたい商品です。
この記事を読めば
・トーマスメイソンについてわかる
・トーマスメイソンの白シャツは何が良いかわかる
・UNIQLOとの違いがわかる
以上のことが分かるので、トーマスメイソンのことについて知りたい方、何を買えば良いかわからない方に非常に有益な記事になること間違いなしです。
他におすすめな白シャツを知りたい方はこちらも合わせてどうぞ。
トーマスメイソンとは
THOMAS MASON(トーマスメイソン)は1766年、英国で誕生したシャツ生地メーカーです。
現在はイタリアのアルビニ(Albini)社のグループ企業となり生産拠点はイタリーに移りましたが、英国の良さを残した風合いとなっています。
イタリー生地の持つ艶の有る風合いを持ちながら、
しなやかだけど張りの有る生地感、
着るだけでその人を上品に仕上げてくれる優れものです。
まるでイギリスとイタリアの良いとこどり。
英国王室御用達としても知られており、海外のセレブなどからも圧倒的支持を受けております。
由緒あるシャツ生地メーカーとして多くのブランド
に生地提供するなど、オーセンティックな枠を飛び越えており、
近年ではこの素晴らしい生地に触れられるスタイルは広がってきています。
トーマスメイソンの生地
トーマスメイソンが得意としているのは100番手から140番手程度の細番手で、高級ゾーンにあたります。
この番手に関しては、番手が大きくなるほど糸は細くなり、
生地がやわらかく薄くなるため、風合いや肌ざわりのいい生地ができます。
一方、番手が小さい糸で織りあげた生地には、透けにくい、丈夫といった魅力があります。オックスフォードシャツなどのカジュアルシャツは40~80番手が主流です。
トーマスメイソンは艶感を出しながら、
しっかりとした生地感を演出しており、
かなりのドレス感で上質な風合いを見せてくれることが分かります。
着てみると分かるのですがとにかく肌触りが良くノンストレスで着こなせます。
一生使える白シャツ トーマスメイソンオーバーシャツ 低身長がレビューします
レビューするプロダクトはトーマスメイソンのシャツ(¥15,400)を
アーバンリサーチが別注してトレンドライクに落とし込んだオーバーシャツ。
こういったデザインを探している方多いのではないでしょうか。
着てみてまずそう思いました。
ドレス感のある生地となるとタイトなシルエット
のものが多い印象ですが、こちらのシャツは身幅が広め、
肩の落ちたリラックスしたシルエットとなっておりまさに
今風の着こなしのできる一枚です。大きすぎず程よい大きさで低身長でも着られている感はないのもありがたい。
生地はパリッとしていてとても艶感があり上品な印象。洗ってもシワになりにくい素材でお手入れにもありがたいです。
これだけの良さがあるのに値段が他のブランドの別注より1万円以上安いのも魅力な点。
graphpaperのシャツも有名ですが、3万円近くしますのでちょっと手が出しにくい、そんな時に本当にアーバンリサーチ別注のこのシャツがおすすめですよ。
UNIQLOのエクストラファインコットンシャツと比較
UNIQLOのエクストラファインコットンブロードシャツ(Lサイズ)とトーマスメイソンオーバーシャツ(Mサイズ)を比較してみましょう。
価格が6倍以上の差がありますが生地感やシルエットなどどのような違いがあるのでしょうか。
UNIQLOのシャツの素材は超長綿とは世界綿花生産量の0.001%に満たない超希少素材。通常超長綿を100%も使った生地はユニクロの様な1990円なんて価格では到底実現できません。
世界綿花生産量の0.001%程度の素材なので希少価値が高く生地の単価はとても高いです。この値段で実現できるのがおかしいのです。
素材に関しては同等レベル。
ただやはり作り込まれる過程が
トーマスメイソンの方がこだわりがあり、
艶感や着心地などは圧倒的にトーマスメイソンのシャツの方が良い印象です。
見た目の違い
襟の部分を見ると分かるのですが、トーマスメイソンのシャツはしっかりと立体的に作られているのに対してUNIQLOのシャツはペシャっとなっているのが分かります。
立体的に作られていると着た時の上品さや
高見えといったものはより大きく表れます。
また大きさもトーマスメイソンの方が大きいです。
これは襟が大きいと小顔の効果や全体的なバランスの良さが高くなります。
肩の落ち具合の違いは大きく表れています。
写真を見ると分かるのですが、
オーバーサイズシャツとだけあってMサイズですが、UNIQLOのLサイズよりかなりリラックス感があるのがわかります。
UNIQLO エクストラファインコットンブロードシャツ
身丈 78cm
身幅 59.5cm
裄丈 85.5cm
トーマスメイソンオーバーシャツ
身丈 78cm
身幅 61cm
裄丈 84.5cm
サイズ感は数値で見るとほとんど一緒ですが、
腕の幅などがトーマスメイソンのシャツの方が広いため全体的にゆったりとして見えます。
微妙な違いかもしれませんが、ポケットの大きさも多少違います。
UNIQLOの方が若干小さくできており
タイトな印象がありますが、
トーマスメイソンの方は横に広くここでもオーバー気味の要素が足されているように感じます。
UNIQLO、トーマスメイソン 比較まとめ
正直めちゃくちゃ違いがあるかと言われると
見た目でも分かるとおりさほどの違いはありません。
どっちが良い悪いなどは争うだけ無駄な気がします。
その服作りの過程や歴史を見ると
もちろんトーマスメイソンの方が信頼できますし、作りも丁寧です。
ですが、UNIQLOの大量生産が悪いとも言い難いです。
この値段でこれだけのクオリティが出せるのはさすがです。
細かい作りの違いはあるかもしれませんが
見た目を見てどっちがどっちと言える人は少ないと思います。
服好きじゃなければなおさら。
ただこの細かい違いで、長く使える使えないやシルエットの多少の差などにより他と差別化できるのも事実です。
見た目にはわからない着てみて分かる良さというのもあるので是非そういったこだわりのあるシャツを着てみたいという方は手に取ってみると良いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
シャツといえばのブランドトーマスメイソン。
このブランドの良さが少しでも伝われば嬉しいです。
ワードローブには欠かせない白シャツだからこそこだわってみてはいかがでしょうか。きっとあなたの毎日をおしゃれにしてくれる一枚になると思います。
現に私は最高の白シャツに出会えコーディネートを組むのが楽しいです。
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