秋になって急にブーツを履く機会が増えたけど、「厚底のスニーカーやサンダルほど盛れる靴が見つからない」と感じたことはありませんか?
実はブーツって、スニーカーよりも選び方を間違えると一気に「着られてる感」が出やすいアイテムなんです。165cm未満の僕(身長163cm)も、去年初めてブーツを買ったときにサイズ感で結構失敗しました。
結論から言うと、低身長でも厚底・プラットフォームソールのブーツを選べば秋冬も十分バランスよく盛れます。ただし、ヒール高さの選び方とパンツの裾処理を間違えると逆に足元が重たく見えてしまうので、そこだけ注意が必要です。
この記事では、僕が実際にチェックした価格帯・目的別のおすすめ厚底ブーツ6足と、低身長ならではの選び方・コーデの注意点をまとめました。
背を高く見せる方法を体系的に知りたい人は、低身長163cmの筆者が教える 背を高くする7つの方法もあわせてチェックしてみてください。
低身長がブーツで損しやすい理由
ブーツは構造上、スニーカーよりも甲の高さと筒(つつ)の長さがあるぶんボリュームが出やすい靴です。
平均身長の人なら気にならないボリュームでも、163cm前後だと足元が詰まって見えて、結果的に脚が短く見えてしまうことがあります。
特に注意したいのが以下の3点です。
- ヒール(ソール)が薄いブーツは、逆に足元の存在感がなくなりバランスが取りにくい
- ブーツの筒が長すぎるとパンツの裾がもたついて、脚全体が短く見える
- パンツの裾丈を合わせずに履くと、ブーツの厚みが活きない
「厚底で盛る」だけでなく「パンツの裾をアンクル丈〜くるぶし丈にして、ブーツの存在感をしっかり見せる」ことまでセットで考えるのが、低身長がブーツで失敗しないコツです。
低身長がブーツを選ぶときにチェックすべき3つのポイント

1. ヒール高さの目安
厚底サンダル・スニーカーと同じで、初心者はヒール高さ6〜8cm程度から試すのがおすすめです。歩きやすさとのバランスが取りやすく、慣れていない人でも違和感なく履けます。
もっとしっかり盛りたい場合は、後述するシークレットブーツ専門ブランドの10cm以上のモデルも選択肢になりますが、普段6〜8cm程度に慣れていない人がいきなり10cm以上を履くと、足首への負担や歩き方の違和感が出やすいので段階的に慣らすことをおすすめします。
2. 筒丈(足首からの高さ)は短めを選ぶ
チャッカブーツやショートブーツのように筒が短めのタイプのほうが、低身長には合わせやすいです。ロングブーツやエンジニアブーツのように筒が長いものは、脚のラインを分断してしまい余計に脚が短く見えることがあります。
3. パンツの裾は必ずアンクル丈で合わせる
ブーツの盛れる効果を活かすには、パンツの裾をブーツにかぶせず、くるぶしが見えるアンクル丈で合わせるのが鉄則です。裾がブーツにかぶると、せっかくの厚底ソールが隠れて重心が下がって見えてしまいます。
4. 色選びで足元の重さをコントロールする
厚底ブーツは形状自体にボリュームがあるので、色の選び方でも見え方がかなり変わります。黒のブーツは引き締まって見える一方、ソール部分まで真っ黒だと足元の存在感が強くなりすぎることがあります。
逆にアッパーとソールの色にコントラストがあるモデルは、厚底部分が目立ちやすく「盛れている感」がやや出やすいので、自然に盛りたい人はアッパー・ソールとも同系色でまとまっているモデルを選ぶのがおすすめです。今回紹介するDr.Martensの黒モデルやglabellaのブラックカラーは、この「同系色でまとまる」条件を満たしています。
サイズ選びで失敗しないための注意点

ブーツはスニーカーと違い、甲の高さ・足幅の余裕がモデルごとにかなり違うので、普段のスニーカーサイズをそのまま当てはめると失敗しやすいアイテムです。特に今回紹介するような厚底・プラットフォームソールのモデルは、ソールが厚い分だけ足入れの感覚が普段の革靴と変わります。
- 甲高・幅広の足の場合は、レザー素材よりワンサイズ余裕のある作りのモデルを選ぶ
- チャッカブーツ・サイドゴアブーツは紐や伸縮素材で調整できるため、幅広の足でも比較的合わせやすい
- 可能であれば試着し、難しい場合は公式サイトのサイズ表と実寸(足長・足囲)を必ず照らし合わせる
今回紹介するTALLSHOES・Dr.Martens・glabellaはいずれも公式サイトや取り扱い店舗にサイズ表があるので、購入前に自分の足のサイズと照らし合わせておくと安心です。
【価格帯・目的別】低身長メンズにおすすめの盛れる厚底ブーツ6選
ここからは実際にヒール高さ・価格を確認した上でおすすめできる厚底ブーツを、目的別に紹介します。
まずプチプラで試したい人向け:glabella(グラベラ)
glabella(グラベラ)は厚底シューズを手頃な価格で展開している国内ブランドで、シャークソール(ギザギザした厚底ソール)を使ったモカシン/ワラビータイプのブーツを出しています。ソール厚みは約3.5cmで、初めて厚底ブーツを試す人の入門編としてちょうどいい厚みです。

glabella シャークソールブーツ ソール厚み約3.5cm(ZOZOTOWN取り扱い、2026-09-13時点確認。価格は取り扱い店舗・サイズにより変動するため、掲載前にZOZOTOWN等で最新価格を確認してください)
合皮素材で価格も抑えめなので、「厚底ブーツが自分に似合うか試したい」という段階の人にまず1足おすすめしたいブランドです。
海外定番ブランドで揃えたい人向け:Dr.Martens(ドクターマーチン) JADON
ドクターマーチンのJADON(ジェイドン)は、プラットフォームソールを採用した8ホールブーツの定番モデルです。公式サイトの記載によると、ソール高さはかかと約5.0cm・つま先約3.7cm。レザーブーツとしての質感の高さもあり、長く履ける1足を探している人に向いています。

画像出典:Dr.Martens公式「JADON 8ホールブーツ」¥37,400(2026-09-13時点)
JADON 8ホールブーツさらに厚底を求めるなら、上位モデルのJADON MAXもあります。こちらはかかと約6.0cm・つま先約4.7cmと、通常のJADONよりワンランク盛れる仕様です。

画像出典:Dr.Martens公式「JADON MAX 8ホールブーツ」¥40,700(2026-09-13時点)
JADON MAX はこちらサイズ展開はどちらも22cm(UK3)から用意されているので、足のサイズが小さめの人でも選びやすいのもポイントです。
とにかくしっかり盛りたい人向け:TALLSHOES(トールシューズ)
TALLSHOES(トールシューズ)は、身長アップ幅を「○cmUP」という形で商品ごとに明記しているシークレットシューズ専門ブランドです。ブーツのラインナップも豊富で、どのくらい盛りたいかによって選べる段階が用意されています。
| モデル | 身長UP | 価格(税込) | 素材 |
|---|---|---|---|
| チャッカブーツ(GORE-TEX) | 6cmUP | ¥31,900 | 牛革 |
| ロングノーズブーツ | 10cmUP | ¥38,500 | 牛革 |
| チャッカブーツ | 12〜13cmUP | ¥40,700〜¥42,900 | スエード |
初めてシークレットブーツを履くなら、まずは6cmUPのGORE-TEX仕様から。防水機能もあるので、雨の日の通学・通勤でも安心して履けます。

画像出典:TALLSHOES公式「6cmUP チャッカブーツ(GORE-TEX)」¥31,900(2026-09-13時点) https://www.tallshoes-s.jp/view/item/000000001417?category_page_id=ct21
「せっかくならしっかり盛りたい」という人には10cmUPの牛革ロングノーズブーツがおすすめです。

画像出典:TALLSHOES公式「10cmUP ロングノーズブーツ」¥38,500(2026-09-13時点) https://www.tallshoes-s.jp/view/item/000000001128?category_page_id=ct21
そして最大12〜13cmUPのスエードチャッカブーツは、ラインナップの中でもかなり盛れる部類。ただし前述の通り、いきなりこのレベルから履くのはおすすめしません。6〜8cm程度に慣れてから検討するのが安全です。

画像出典:TALLSHOES公式「12〜13cmUP スエードチャッカブーツ」¥42,900(2026-09-13時点) https://www.tallshoes-s.jp/view/item/000000000534?category_page_id=ct21
3ブランドを比較:結局どれを選ぶべき?
ここまで紹介した3ブランドを、価格・盛れる高さ・素材・おすすめな人で改めて整理します。
| ブランド | 価格帯 | 盛れる高さの目安 | 素材 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| glabella | プチプラ | 約3.5cm | 合皮 | 初めて厚底ブーツを試したい人 |
| Dr.Martens JADON/JADON MAX | ¥37,400〜¥40,700 | 約5.0〜6.0cm | 本革 | 質感重視で長く履きたい人 |
| TALLSHOES | ¥31,900〜¥42,900 | 6cmUP〜13cmUP | 牛革/スエード | とにかくしっかり盛りたい人 |
「まず試してみたい」ならglabella、「1足だけ質の良いものを長く履きたい」ならDr.Martens、「盛れる高さを自分で選びたい」ならTALLSHOES、というのがそれぞれの向き不向きです。
一方で気をつけたいデメリットもあります。厚底・プラットフォームソールは通常のブーツより重量があり、長時間歩くと疲れやすい点は共通の弱点です。
また合皮素材のモデルは本革に比べて経年での風合いの変化が少ない反面、耐久年数はやや短めになりやすい傾向があります。
普段からあまり歩き回らない通勤・通学スタイルの人には気にならないレベルですが、1日中歩き回る用事が多い人は、まず6〜8cm程度の軽めのモデルから試すのが安心です。
コーディネート例:ブーツを盛れる見せ方にするコツ

厚底ブーツを買っても、合わせ方を間違えると効果が半減してしまいます。低身長が意識したいポイントを整理すると次の通りです。
- パンツはアンクル丈〜くるぶし丈でくるぶしを見せる
- ワイドパンツを合わせる場合は、裾を少しロールアップして重さを軽減する
- アウターの着丈は腰骨〜お尻が半分隠れる程度の短め丈でIラインを意識する
- ソックスは黒や靴と同系色にして、ブーツからパンツまでの縦のラインを分断しない
「ブーツだけ盛る」のではなく、パンツ・アウターの丈感までセットで考えるとバランスが崩れません。タックインしたコーデに合わせる場合は、タックインにおすすめ おしゃれなベルト7選で紹介しているベルト選びも参考にしてみてください。
シーン別コーデパターン3つ

大学生の普段着コーデには、glabellaのシャークソールブーツにテーパードデニム(アンクル丈)、ショート丈のMA-1を合わせるのがおすすめです。カジュアルなアイテム同士なので、厚底のボリュームが浮きにくく初心者でも挑戦しやすい組み合わせです。

社会人のオフィスカジュアルには、Dr.Martens JADONに黒系のセンタープレスパンツ、チェスターコートを合わせると、厚底でありながらきれいめな印象にまとまります。パンツの裾はブーツにかぶせず、くるぶしが軽く見える丈で裾上げしておくと足元が間延びしません。

休日のきれいめデートには、TALLSHOESの6cmUPチャッカブーツにスラックス、ハイゲージニットの組み合わせが好相性です。ブーツ自体の存在感が控えめなデザインなので、きれいめコーデにも自然になじみます。
厚底ブーツを長持ちさせるお手入れの基本
厚底ブーツは決して安い買い物ではないので、正しくお手入れして長く履くことも低身長のコスパ視点では大事なポイントです。素材別に基本のケアをまとめます。
本革(Dr.Martens・TALLSHOESの牛革モデルなど)
- 履いた後はブラシでほこりを軽く払い、湿気がこもらないよう風通しの良い場所で保管する
- 月1回程度、レザークリームで保湿すると乾燥によるひび割れを防げる
- 雨天用に防水スプレーを事前にかけておくと、シミや色移りのリスクを減らせる
スエード(TALLSHOESのスエードモデルなど)
- 専用の豚毛ブラシで毛並みを整えるように軽くブラッシングする
- 水に弱いため、履く前に防水スプレーをかけておくのが必須
- 汚れがついたら乾いてから消しゴムタイプのスエードクリーナーで軽くこすって落とす
合皮(glabellaなど)
- 基本的には乾いた布で汚れを拭き取るだけで問題ない
- 本革ほどメンテナンスに手間がかからない反面、経年劣化(表面のひび割れ)は本革より早めに出やすいので、あくまで「気軽に試す1足」として付き合うのがおすすめ
よくある質問
厚底ブーツは周りにバレませんか?
チャッカブーツやショートブーツタイプで筒が短いものは、ソールの厚みが自然な範囲に見えるため「厚底シューズを履いている」という認識はされても、身長を盛っていると気づかれることはほとんどありません。実際、僕も6cmUPのブーツを履いていて指摘されたことは一度もないです。
歩きにくくないですか?
ヒール高さ6〜8cm程度であれば、厚底スニーカーに慣れている人ならほぼ違和感なく歩けます。10cmを超えるモデルは最初の数回は階段の上り下りや長時間歩行で違和感が出やすいので、慣らし期間を作ってから普段使いするのがおすすめです。
スニーカー・サンダルとどう使い分ければいいですか?
気温が下がる秋冬はブーツ、夏場は厚底サンダルというように季節で使い分けるのが基本です。オフィスカジュアルなど改まった場では厚底スニーカーよりブーツのほうが浮きにくいので、シーンに応じて選んでみてください。ブーツの中で厚みが物足りないと感じたら、シークレットインソールを併用するという手もあります。
サイズは普段履いているスニーカーと同じでいいですか?
目安にはなりますが、そのまま当てはめるのはおすすめしません。前述の通りブーツはモデルごとに甲の高さ・足入れの感覚が大きく違うため、普段25.5cmのスニーカーを履く人でも、モデルによっては25cmがちょうどよかったり26cmが必要だったりします。各ブランド公式のサイズ表を必ず確認し、レビューの「サイズ感」の口コミも参考にしてください。
雨や雪の日でも履けますか?
TALLSHOESの6cmUPチャッカブーツのようにGORE-TEXなど防水機能があるモデルであれば、雨の日も問題なく履けます。Dr.Martensやスエードモデルなど防水加工がされていないものは、雪解けや雨で濡れるとシミになりやすいので、防水スプレーを事前にかけておくか、雨・雪の日は別の防水ブーツを用意しておくと安心です。
まとめ
低身長メンズが秋冬に厚底ブーツを選ぶときのポイントを振り返ります。
- ヒール高さは6〜8cm程度から試すのが基本、慣れたら10cm以上も検討
- 筒丈は短め(チャッカブーツ・ショートブーツ)を選ぶ
- パンツはアンクル丈で合わせ、ブーツの厚みを隠さない
- アッパーとソールが同系色のモデルを選ぶと自然に盛れる
- プチプラで試すならglabella、定番ブランドならDr.Martens JADON、しっかり盛るならTALLSHOES
- 本革・スエードは防水スプレーとブラッシングで長持ちさせる
ブーツはスニーカーよりハードルが高く感じるかもしれませんが、選び方さえ押さえれば低身長でも十分バランスよく盛れるアイテムです。この秋冬、ぜひ自分に合う1足を探してみてください。






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